神大前期の文系は、総じて「センター試験の配点が高い」です。
学部にもよりますが、センター試験:二次試験の配点比率は、1:1〜1:2くらいになっているくらいが多いです。
ですので、神大を受験する時にまず必要なのは、「センター試験で安定して点を取る力」だと言っても過言ではないでしょう。
一般的に神大受験には「センター八割が必要」と言われていますが、その通りだと思います。
僕の場合は、センター試験合計で84%くらいの得点ができたので、二次試験はだいぶ余裕を持って受けることができました。
センター試験も、各科目によってコツは異なります。
国語・英語・数学については以降の記事で詳しく書くので、今回は「社会・理科」に絞って書いてみます。
・社会
神大文系の受験の特徴は、二次試験に「社会」がないことです。
京大・阪大では日本史や世界史が選択、もしくは必須科目で二次試験に出てきますが、神大の二次試験は「国語・英語・数学」の三つです。
ですので、文系科目を勉強する際も、社会科(世界史・日本史)には、それほど多くの時間を割く必要がありません。
センター試験で確実に得点を取るための勉強をすれば大丈夫、ということになります。
まず、どの科目で受験するかですが、自分の興味のある科目を取るべきだと思います。
僕の場合は、日本史に興味がなかったことと、どちらかといえば世界史のほうが好きだった、という理由で世界史を取りましたが、もともと地理が好きだったので、それを選んでも良かったと思っています。
科目によって有利不利はあまりないので、何よりも「自分が好きか」「勉強していて楽しいか」を、高校時代の早いうちから知っておくといいと思います。
世界史の勉強法ですが、基本は学校の授業で勉強したことを復習しておけば、特に難しいことはないと思います。
特に重宝したのは、図表でした。
世界史は、カリキュラムの問題もあって、いろんな国の歴史(横断的)を掘り下げては(垂直的)また別の地域に移って掘り下げる、という風に、通常勉強していきます。
ただ、この方法だと、同じ時代に異なる地域で何が起こったのか、ということを理解するのに時間がかかってしまいます。
ですので、頻繁に図表を見ては、地図や年表を使って、時代の位置関係の流れを見返しては覚えるようにしていました。
文字だけを覚えるより、地図や写真、絵を一緒に見ながら覚えると理解が早まり、深まります。
これは世界史の例ですが、同様のことは日本史と地理にも言えると思います。
また、現代社会や倫理系の科目も、センター試験で確実に点が取れればいいので、授業で出てくる範囲をしっかりしながら、普段から新聞等を通してニュースをチェックするので十分だと思います。
今だと通学中にスマートフォンを使って、世界中のニュースもチェックできますから、スキマ時間を活用するにはもってこいの勉強法だと思います。
しっかりと基礎をマスターしておけば、センター試験直前はひたすら過去問を解くことに集中しましょう。
10年分、20年分を集中して解いてみると、問題の傾向や出題のクセもわかると思います。
学部にもよりますが、センター試験:二次試験の配点比率は、1:1〜1:2くらいになっているくらいが多いです。
ですので、神大を受験する時にまず必要なのは、「センター試験で安定して点を取る力」だと言っても過言ではないでしょう。
一般的に神大受験には「センター八割が必要」と言われていますが、その通りだと思います。
僕の場合は、センター試験合計で84%くらいの得点ができたので、二次試験はだいぶ余裕を持って受けることができました。
センター試験も、各科目によってコツは異なります。
国語・英語・数学については以降の記事で詳しく書くので、今回は「社会・理科」に絞って書いてみます。
・社会
神大文系の受験の特徴は、二次試験に「社会」がないことです。
京大・阪大では日本史や世界史が選択、もしくは必須科目で二次試験に出てきますが、神大の二次試験は「国語・英語・数学」の三つです。
ですので、文系科目を勉強する際も、社会科(世界史・日本史)には、それほど多くの時間を割く必要がありません。
センター試験で確実に得点を取るための勉強をすれば大丈夫、ということになります。
まず、どの科目で受験するかですが、自分の興味のある科目を取るべきだと思います。
僕の場合は、日本史に興味がなかったことと、どちらかといえば世界史のほうが好きだった、という理由で世界史を取りましたが、もともと地理が好きだったので、それを選んでも良かったと思っています。
科目によって有利不利はあまりないので、何よりも「自分が好きか」「勉強していて楽しいか」を、高校時代の早いうちから知っておくといいと思います。
世界史の勉強法ですが、基本は学校の授業で勉強したことを復習しておけば、特に難しいことはないと思います。
特に重宝したのは、図表でした。
世界史は、カリキュラムの問題もあって、いろんな国の歴史(横断的)を掘り下げては(垂直的)また別の地域に移って掘り下げる、という風に、通常勉強していきます。
ただ、この方法だと、同じ時代に異なる地域で何が起こったのか、ということを理解するのに時間がかかってしまいます。
ですので、頻繁に図表を見ては、地図や年表を使って、時代の位置関係の流れを見返しては覚えるようにしていました。
文字だけを覚えるより、地図や写真、絵を一緒に見ながら覚えると理解が早まり、深まります。
これは世界史の例ですが、同様のことは日本史と地理にも言えると思います。
また、現代社会や倫理系の科目も、センター試験で確実に点が取れればいいので、授業で出てくる範囲をしっかりしながら、普段から新聞等を通してニュースをチェックするので十分だと思います。
今だと通学中にスマートフォンを使って、世界中のニュースもチェックできますから、スキマ時間を活用するにはもってこいの勉強法だと思います。
しっかりと基礎をマスターしておけば、センター試験直前はひたすら過去問を解くことに集中しましょう。
10年分、20年分を集中して解いてみると、問題の傾向や出題のクセもわかると思います。
・理科
理科も、自分の興味のある科目を取るのがいいでしょう。
(といっても、文系の大半は生物ですね。僕は文系で化学を取っていた少数派でした)
理科も、センター試験で点が取れれば十分なので、時間は多く割く必要がありません。
こちらも社会と同様、授業で勉強したことをしっかりと整理することと、図表を使って理解を深める、ということが決め手になります。
また、社会・理科に共通して言えることですが、普段からコツコツと勉強するのが一番効果的です。
授業があった日に15分でもいいので復習をしておくと、忘れにくくなりますし、受験本番が近づいても慌てる必要がありません。

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